折木奉太郎まとめ(Part5)
☆5話
折木「俺も驚いた」
折木「いい加減、灰色にも飽きたからな。でもな、隣の芝生は青く見えるもんだ。お前らを見てるとたまに落ち着かなくなる。俺は落ち着きたい。だが、それでも俺は何も面白いと思えない。だからせめて、その、なんだ、推理でもして、1枚かみたかったのさ。お前らのやり方にな。」
里志「奉太郎は。奉太郎は、薔薇色が羨ましかったのかい」
折木「かもな」
「そもそも、薔薇色とはなんだ。分からん」
「きっと10年後。この毎日のことを惜しまない。25歳の俺は、10年前をどう振り返ってるだろう」
「姉貴か。生きてたのか」
「このくそ姉貴ぃぃ」
「突き止めてやる」
真剣な眼差し✨
先生の前ではポケットに手を突っ込まない。
貧乏ゆすり(2回目)
千反田「私は叔父に氷菓とはなんの事かと聞いたんです。その時叔父は私に、そうです。強くなれと言ったんです。もし私が弱かったら、悲鳴も…そう、悲鳴も上げられなくなる日がくるって。そうなったら、私は、生きたまま…私は生きたまま死ぬのが怖くて泣いたんです。」
千反田「折木さんのお陰です。ありがとうございます。折木さん。」
折木「いや、まあ、たまたまだ」
ほんのり照れる
千反田「たしかに、10年後の私は気にしないのかもしれません。でも、今感じた私の気持ち。それは、将来どうでも良くなってるかもなんて、今は思いたくないんです。私が生きてるのは今なんです。すみません。まだよく分からないんです。」
折木「いいさ。俺も同じだし。」
髪型ワンダフル